JHP-2200
JHP-2200
(異ガス・密閉雰囲気中)熱分解・発生ガス分析装置
(異ガス・密閉雰囲気中)熱分解・発生ガス分析装置
JHP-2200では、装置本体内のバルブを切り替えることで、通常の熱分解-GC分析に加え、これまでできなかった分析(発生ガスや反応生成物分析)が可能となります。
特長
異ガス雰囲気下での熱分解・熱抽出
試料を熱分解-GC分析する場合、通常はGCのキャリアガス下でおこないますが、JHP-2200は切替バルブを用いることで、さまざまなガス雰囲気下での熱分解ガスや熱抽出ガスをGCに導入することができます。
密閉状態での熱分解・熱抽出
切替バルブを用いることで試料管内をキャリアガス流路から切り離して密閉状態を作ることができ、その密閉した状態で試料を加熱することができます。試料管内は切替バルブを切り替えるまでの任意の時間、密閉状態を保ちます。反応分析に有効な手法だとご評価いただいております。
(1)高温下での発生ガス分析例
パイロホイル(F590)に包み込んだ資料をセツトし、Evaporation Positionで15分間の抽出を実施、その後、Analysis Positionに切替えて抽出ガスをGCに導入して得られたクロマトグラムです。添加剤由来と思われる成分を確認することが出来ました。
(2)発生ガス分析後の試料の熱分解分析例
上記の抽出分析をおこなった試料を、そのままキューリーポイント加熱によるPy-GC分析をして得られたクロマトグラムです。
装置仕様
装置仕様
| キューリーポイントパイロライザー JHP-2200 | |
| 加熱方式 | キューリーポイント加熱方式 |
| 試料加熱時間 | 1秒~999秒 |
| 試料加熱温度 | パイロホイルを選択することで試料の熱分解/加熱温度が選択できます。 温度範囲:160℃~1040℃ |
| オーブン温度 | 室温~250℃ |
| 保温パイプ温度 | 室温~250℃ |
| 試料管 | 石英製 |
| ニードル | 外径0.47×42mm |
| 高周波電源 | 高周波出力:48W |
| キャリアーガス | GC注入口手前より分岐 |
| パージガス | Air, He, N₂など(0.5MPa以上 1MPa以下) |
| 寸法 / 質量 | 214(W)×262(H)×322(D)mm / 9Kg |
| 電源 | 100V, 500VA(Max.) |
熱分解装置